文化の森 〜 あづり越え 〜 植物園  2009/02/14 
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− あずり越えはもう春の気配 −

図書館に本を返すついでにあずり越え散策



文化の森にはマンサクやベニバナマンサクが満開



梅の花も丁度満開

山道に入りのんびり歩く。

景色は霞んでいる。

黄砂かな?



久しぶりに歩くあずり越えの道は日の光が暖かい。



珍しい走って追い抜いていく人がいる。

ピークには花壇が..

ちょっと違和感があるが..

まあいいか



「恩山寺へ二里 徳島一り 一宮一り」と彫られているらしい文政10年(1827)建立の立派な名号塔。



あずり越えを越えていく



方ノ上の電波塔で二人の男性と会いお先にさせていただく。



伐採地には「畑にはいるな」と。

ここは畑だったんだ。

何の畑かなあ



三角点に寄ってどんどん下る。



にぎやかな音が聞こえてくると観覧車が見えてくる。



沢山あるこの蕾は何だろう

アオモジの蕾だと蘭ちゃんに教えていただきました。

蕾をソロバンの玉になぞえてソロバンノキとも言うらしいです。



アセビが咲き始めている。

これからあちこちの山で出会う事だろう。







タネツケバナかな。



植物園に登っていく。



エリカの花が満開



コブシの蕾もふくらんでいる。



遊園地で歓声が聞こえる。

何かと思えば雪が運び込まれていて子供達が戯れている。

暖かい日差しを浴びてお昼ご飯



昼食後、散策路に向かう。

去年無料でタケノコ取りがあったところにはこんな事が書かれている。



竹が増えすぎているような気もするのだが。

それにしても自然観察路にしては無粋で急な階段が続く。



コナラやリョウブが多い







散策路と言うよりも土木工事現場の仮設道路みたい



大きなヤマモモ



コナラ





エノキとクヌギ



ヤブツバキとヤマザクラ



カゴノキとハゼノキ



ある会でこの散策路を里山としてみんなに愛される場所にしたいと言う話があった。



元々沢山の樹木に恵まれた良いところだった。



ところが市が土木工事の感覚で散策路を造ってしまい自然破壊観察路となってしまっている。



クサイチゴの花?



上の広場に出るとここでも雑木林を伐採している。



いい感じの道祖神が残されている。



立派なベイマツ



刈り取った枝や竹を粉砕している機械

WARUKO姉さんが購入したのと同じようなものかな?

でも何のために伐採しているのだろうか。



粉砕されてチップとなっている。

肥料になるのかな



方ノ上電波塔でお会いした男性二人とお会いする。



ヤブツバキが咲き始めていた

散策している人と大勢お会いする。

いつも会う方達とは今日も会う。

ここは人気のコースだと思う。



文化の森に帰ってきた

大勢の年寄りや若者子供達が遊んでいる。

ここも人気がある。



ユキユナギも咲き始め

ロウバイはもう終わりかな



葉が残っていて花が咲くトキワマンサクが満開

と思ったらこの花はシナマンサクらしい。

トキワマンサクは白い花が咲くと蘭ちゃんに教えていただきました。

でも標識はトキワマンサクなんだけど。

あれっ!緑白の花が咲くと書いてある。

長い間誰も気が付かないのかなあ。



のんびり散策が出来て満足。

市が大金をかけて整備した(壊してしまった)散策路は誰も歩かず、維持費にヒイヒイ言っている。

そのお金は私達の税金。

ボランティアや地元の人達が手弁当で整備しているあずり越えは人気の縦走路。

この違いを行政の人も解って欲しい。

文化の森は人気があるんだけどなあ。(ああここは県立か)

里山倶楽部四国