里山の冬 剣山 雪景色 2008/12/23
         

− 樹氷が優しく迎えてくれた剣山 −

昨夜は冷たい雨が降っていた。

もしかすると剣山系は雪だったかも?

コリトリから見の越までの道は26日から通行止めとなる。

行くなら今日しかない。

5時過ぎに出発



川井峠まで来ると雲海の上に剣山。

雪が降っているのかガスっている。



コリトリからの道も薄く新雪が被っている。

8時8分見ノ越着。

車はリフト乗り場の屋根の下に4台程停車している。



8時9分剣神社から登山開始。

後ろから2人登ってきている。



剣神社の温度計はマイナス3度

先行者は簡易アイゼンの人が2人

大きな山靴の人が一名。

新雪に足跡が残っている。



夫婦池への道も雪



西島に近づくにつれ樹氷が美しくなる



西島からは三嶺はもちろん次郎笈や剣山頂上も見えない



ノイバラの赤い実が目立って綺麗だ



西島には誰もいない。

簡易アイゼン組は刀掛けの松コース

山靴の男性は大劔神社コース

私達も大劔神社コースを進む



雪は5p程しか積もっていないが、樹氷は素晴らしい。

これで青空なら言うこと無しだが、そうは何もかもうまくはいかない。

粉雪が降り続く。



樹氷の海を泳いでいるみたい。

枝に触ると樹氷が首筋に降りかかり冷たい。

山靴の男性が此処でアイゼンを付けたみたい。

前爪の付いている本格的なアイゼンのようだ。



大劔神社に9時13分着。

温かいコーヒーと行動食タイム



いつもはこの岩の間から見える次郎笈の姿はない。



いつも雪が深いトラバース道は雪の下はカチンカチンに凍っている。



刀掛けの松コースと出会うが簡易アイゼンの二人はまだ登ってきていない。

いつのまにか前を行っていた男性の足跡が無くなった。

頂上ヒュッテへの階段には誰の足跡も付いていない。



9時36分、劔山本宮宝蔵石神社到着



頂上ヒュッテは固く閉まっている。

熊太お爺さんも寒そう。

年末年始の営業は30日〜4日と書いてある



これが最近話題となっているWEBカメラかな?



頂上への階段も誰も登った跡はない。

今日は私達が一番乗りのよう

先行の三人はどうしたのだろうか?

後から登ってきていた人たちも来ないなあ..

宝蔵石神社の祠も凍てついている。



やはり頂上は寒い。

粉雪が吹き付けてくる。



旧測候所の周りの樹木には大きなエビの尻尾



木道も雪は殆ど積もっていないが凍っている。



温かいコーヒーでも飲もうかと思うが吹き付ける粉雪でじっとしていられない。



こんな冷たそうな椅子には腰掛けられないよねえ!!

椅子やロープにもエビの尻尾が出来ている。

誰も来ないだろうと思っていたら団体が登ってきた。



薄いフリースなどを来ているだけの人も居て、とても寒そう。

声をかけると韓国のソウルから来られたらしい。

「とても寒くて凍りそう」とふるえていた。



ヒュッテまで下りて昼食にしようと思ったが此処も寒い。

避難小屋があるようなことも聞いていたが??

まだ時間も早いので下りてから食べることにする。

岩が凍っているので、時々長靴のスパイクが利かずに滑る。

凍った急坂ではやはりアイゼンが良いかな?



大劔神社まで下ってくるとなんと青空が見えだした。

下界も時々覗く。

もう一度登ろうかと話し合うが、とにかく此処で昼食にする。

椅子の雪をのけてラーメンタイム。

しかしまた雪が強くなり視界が無くなった。

お二人程登ってきたので椅子をお譲りする。



仕方がないのでこのまま下山とする。

刀掛けコースへのトラバース道を進む

トラバース道は狭くて、滑りそうな場所が何カ所かある。

樹氷に埋もれて歩く。



時々一瞬だが青空が覗く

ウラジロモミの樹氷が美しい



刀掛けの松まで来ると大勢の踏み跡。

先ほどの団体が下りてきたらしい。



老夫婦が登ってこられた。

アイゼンも履いていない軽装だけど大丈夫かな?



西島駅の上の白骨樹



西島駅の中では若い男性が二人。

石油缶でたき火している。

バーナーでお湯も沸かしているが、登らないのかな?



ああ今頃晴れてきた。



遊歩道コースを帰る。

リョウブの枝に付いた樹氷が日に光っている。



陽が差して雑木林を歩くのは気持ちがよい。



モミの木の樹液が凍っていた。



12時17分駐車場着

今頃から登り始めている人たちがいる。

晴れ間を待っていたのかな?

木屋平に向かうと雲がどんどん流れて天気が良くなっている。

大桜温泉でマットリして帰宅。

青空の下という訳にはいかなかったが素晴らしい樹氷に出会うことが出来た。

剣山にはまた来年春までお別れかな。