お高越山  2009/02/07
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昨日、両国橋の袂の寒緋桜が開花しました。

携帯電話で写してみました。



− お高越山 奥の院を訪ねる −

今までお高越山には何回となく登った。

そして高越寺の奥の院へも何回も訪れたと思っていた。

ところが先日、釋護法さんのレポートを見て驚いた。

なんと奥の院は私がそうだと思っていた祠ではなかった。

なんとなんとお高越山は双耳峰となっていて、奥の院はお大師さんのある山頂と違う隣の峰にあるらしい。

家内は、これはすぐに行ってみないと気が済まないと言う。

と言うわけでお高越山に向かう。



いつもの登山口から8時2分出発

白い綿毛の種が沢山落ちていた。何の種?



前回来た時は雪が舞っていたが今日はぽかぽか天気。



コウヤボウキは何時までも残っている



市場町方向も霞んでいる

9時12分中ノ郷着

池には氷がはっている。

此処でカメラにメモリーカードが入っていない事に気が付く。

仕方がないので画素数を落として内蔵メモリーに記録する事にする。



のんびり登っていくと二組のご夫婦のパーティに追いつく。

お不動さんの小屋で一休み。

コーヒーが美味しいなあ



毎日登っている、いつものおじさん二人が下りてきた。



山頂近くなると雪が残っていて凍っている。



また氷柱が出来ている



高越大権現の蜂須賀と署名がある立派な額。

右は賢くなる?仏様



山頂に向かう。

ふと鳥居を見ると立派な石の鳥居になっている。

去年の10月に建て替えられたらしい。

その後二回ほど来ているが気が付かなかった。

山頂はまだ10pくらいの積雪が残る



大師像をすぎて見晴らしの岩に来る。

剣山、次郎笈が白く輝いている。



その右には塔の丸そしてその右奥には三嶺



目の前には舟窪のツツジ園とその下の牧場跡



かなり雪が残る道を下ると、なるほどもう一つ峰がある

鞍部に行場と奥の院の標識が出来ている。



古い鳥居の向こうに新しい鳥居が三つほど建っている。



雪の上にブナの実の殻が沢山落ちている。

雪が消えれば可愛いブナの実生が芽吹くのだろうか。

大きなガラス戸のある参拝堂?



その上に蔵王大権現が祀られている。

この山は役行者が開いたとされるから、高越大権現は金剛蔵王権現と言う事になるらしい。



更に奥には高越大権現が祀られている。

石の廟?が沢山並んでいる。

この家紋は「丸に笹竜胆」源氏縁の家紋

そう言えばお高越山の山頂にはアサマリンドウが多いが?



大理石の廟の中には石仏が祀られているようだ



寺守りさんにお湯をいただいてラーメンの昼食。



ゆっくりしてから下山開始

途中で履石大権現の祠発見

何の神様?



明るい登山道脇にフキノトウが沢山顔を出している。

春が近いんだなあと思う



ソヨゴのような葉の木に変な実がなっている何の木かなあ?

右はハンノキの仲間だとは解るが?

オオバヤシャブシかなあ?



赤いものがあるのでよく見てみるとドングリが芽吹いている。



そこいら一杯にドングリの芽生え。

この中で立派な木に育つのは??

ふいご温泉でゆったりして193号線を美郷から神山に抜けて帰る。

美郷や神山の梅はまだ咲いていなかった。

里山倶楽部四国