里山の秋 中津峰山 西国三十三カ所 2008/11/09
         

− 雨の中津峰山 西国三十三カ所遍路道 −

昨日に続いて今日も雨。

じっとしていてもつまらないので中津峰に出かける。

いつもの金谷の駐車場からスタート



民家の横でたわわに実った柿の収穫。

最近柿は放置されているのが多いが、収穫しているのを見ると嬉しくなる。



サネカズラやヤブランの実が雨に濡れてみずみずしい。



最初傘を差して歩く。

登山口に来ると雨が小降りとなっている。

一登りで、こもれびの広場

今朝の温度は7度



鉄塔広場まで来ると、どこからか祭りの太鼓の音が聞こえてくる。



ウラジロが目立つ山道はひっそりとしている。

車道に出るが誰も駐車していない。



シロモジが少し黄葉している。

ハリギリは少し色付くくらい



天津神社に着くと団体が神社の中で食事中。


頂上はガスの中。

寒いので急いで昼食をすます。

食後の温かいコーヒーが美味しい。



今日は如意輪寺に下りる。

生木観音にキノコが生えていた。



立派な銀杏の木の黄葉はまだ少し早い。



見頃は、来週くらいかな?



如意輪寺からは旧参道を下りる

放置された茶畑にお茶の花が満開



旧参道脇には西国三十三カ所のお地蔵さんが並ぶ



ウドの花のようなのを持った15番



見晴らしの良いところで一休み。



温和なお顔をしている



コウヤボウキの咲き残る道を下ると、階段の跡が出てくるが崩壊している。



昔はこの辺に沢山の店があり賑わったそうだ。



車道が出来るまで如意輪寺へお参りする人たちはこの参道を歩いたのだろう。



幹周り3m以上はあるカゴノキの巨木



丁石とお地蔵さん



旧参道入り口の「右くわんのんじ」の道標

雨のなか静かな山歩きを楽しむことが出来て満足

帰りに八幡様で秋祭り。

屋台がいくつか出て大にぎわい。

少女の巫女さんが舞を舞っていた。