中津峰山   2008/09/14
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− きのこの山はもう終わり。 −

今日も天気がすっきりしない。

夕べは日本酒を飲み過ぎて少し調子が悪いというか眠い。

このまま寝ていたいと思ったが、家内から起床命令が下る。

こんな日はやはり中津峰山。



8時15分歩き始める。

朝顔が朝露に濡れて初々しい。

ヤブランに実ができはじめていた。



黄色いイチゴは普通キイチゴ(モミジイチゴ)だが、このイチゴは葉が違うみたい。

フユイチゴかな?

ヌマダイコンがビッシリ咲いているが、どう見ても大根の葉に似ていると思えない。



8時41分登山口出発



先週の初々しいキノコの幼菌は殆ど消えて、でっかいカビたようなきのこばかり。

8時57分こもれび広場着。



温度計は21度

ノササゲが咲いていた。



イタドリの実?

ピンクなのでメイゲツソウかな?



車道を越えたところで草の中を捜す。

いつものようにヤマジノホトトギスとセトウチホトトギスが咲いていた。



オトコエシとオトコエシより白い花が。

葉も全然違う。何の花だろうか。

調べてみると、オトコエシには葉に切れ込みがあるのと無いのがあるらしい。

両方ともオトコエシかな。



何の実かな



チャボホトトギスが暗い林床に光り輝いている。

丁度見頃のようだ。



ミヤマウズラはもう終わり。



白いヤマジノホトトギス



10時42分、天津神社着。



ガスのため山頂からの眺望は無し。



先週満開だったノリウツギは殆ど散っている。



ヒメヤブランの間に豆科の花が。

メドハギだと蘭ちゃんに教えていただきました。



同じくネコハギ



昼食後またベンチでお昼寝と思っていたら、2〜3歳の可愛い姉妹を連れた若い夫婦がやってきた。

始めて来たみたいだけどガンバツタね。

寝転がるわけにいかないので下山開始。

シコクママコナの群生が広がっていた。



淡い色合いのツルリンドウは気持ちが安らぐ



もう少しすると可愛い赤い実を付けるのだろう。



イヌホオズキに久しぶりに出会った。



ネムノキがまだ沢山花を咲かせていた。

ヘビイチゴかな?



車道途中から気になっていた婆羅尾高原への登山道を降りる。

入口は崩れていてコンクリートの残骸が捨ててあるが、山道はしっかりしている。

13分ほど急坂を下ると車道に出た。

ここから左へと行けば婆羅尾高原へ行くことが出来る。

家内は行こうと言うが、気が進まない。

そのまま右へと進む。



如意輪寺方向へ車道を行く。

エゴノキに実が垂れ下がっている。

まだ白くなっていない。



サクラタデかな?

暗くてうまく写せない。



アサギマダラがゆらゆらと飛んできてオトエシにとまる。



楽しみにしていたツルニンジンはまだ蕾。

また林の中を下ると、先週雪だるまのような幼菌だつたシロオニタケは、もう崩れていた。



13時19分登山口着。

2時前には自宅の風呂に入り、ビールを飲んで一眠り。

気が付いたら夕食の時間だった。

のんびりと休日を過ごすことが出来たが、これではメタボは解消しないなあ。

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