中津峰山 09/05/03
 
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− ちょっと中津峰山へ −

連休二日目。

今日はのんびりと過ごしたい。

しかし、コーヒーを飲んでテレビを見ているとやはり体がむずむずしてくる。

こんな時は手軽な中津峰山。

何時もの金谷のいやしの道から登り始める。



コバノタツナミソウが道ばたに群生。

蜜柑の花が満開。



キランソウは今が花の盛り



ネコノメソウはもう花期の終わりかな。



こもれびの広場に来ると汗ばんだ体に涼しい風が気持ちよい。

今日は17度

山歩きに良い季節だ。



広場の花壇にはスズランが咲き始めていた。

石垣の残る林床にはギンリョウソウがニョキニョキ



タケノコが一杯顔を出している。

山の持ち主からいくらでも持って帰ってと言われているが、道具が無くては無理。

猪が囓った跡が沢山ある。

ヤマツツジが見頃かな?



林道に出るとヒメハギがビッシリ

車道の駐車場は誰も停まっていない。



ジュニヒトエが何株か咲いている。

誰か植えたのかな?

フデリンドウは花を閉じている。



ホウチャクソウが山の斜面にビッシリと咲いている。



シロモジの新緑が美しい。



今日は誰にも会わなかった。



山頂では大勢が大昼食会

今日は山菜の天ぷらが目玉らしい

コシアブラの天ぷらが人気



遠くは霞んでいる。

これから五滝に行くという家族に道順を聞かれる。

徳島新聞の記事を見て来たらしい。



森林公園に向かうとツルシキミはもう花の終わり。

サルトリイバラの花がまだ咲いている。



階段道を下ると小さな花がビッシリ咲いている。

よく見るとセンボンヤリだ。



春先は白い花ばかりだったが、葉の裏が紫の花が多い。

紫タンポポと呼ばれる小さな花は可愛い。

この階段道は小さな花が多い。

ほとんどの人が花の咲いているのを気づかずに下りている。



カエデの新緑が輝いている。



山並みは素晴らしいグランデーション



下の階段道にはチゴユリがビッシリ



斜面一面に大群生



コバノガバズミも花の盛り



ジシバリが地面に這っている。

谷にはアカメガシワが多い



ニョイスミレが群生



斜面に可愛い小さなツツジ発見。

セトウチウンゼンツツジらしい。



小さなコハコベと大きなミヤマハコベ



サワハコベかな?



?のハコベとネコノメソウ



ヒメレンゲの群生は目をひく



ヒメウズがまだ元気

オニタラビコも沢山咲いている。



ツボスミレと?



コガクウツギが咲き始めている。

右の少し緑の花は?



コバノガバズミもよく見ると綺麗。

右?



斜面一杯に蕾がある。

やっと咲き始めた花を発見。




これは何??

樹皮が和紙の原料となるヒメコウゾの花だと蘭ちゃんに教えていただきました。

秋には赤い実となりゼリーの様で美味しいそうです。



小学校で和紙の原料としてコウゾ、ミツマタと教えてもらった。

山を歩き始めてミツマタの花の美しい事を知った。

今回初めてコウゾの花を知った。

人生長く生きてきたが知らない事ばかり。

山歩きは毎回新しい発見があって楽しい。

コツクバネウツギの蕾が一杯。

もうすぐ咲きそう



サルトリイバラがもう実になっている。

やかん峠経由で帰る。



クロバイかな?



オンツツジの咲く道を金谷まで帰る。

車に乗ろうとしていると目の前の崖を男性が走り下りてきた。

合戦尾根から続く新道が開かれたそうだ。

中津峰山頂から一時間で下りてきたと言う。

これで合戦尾根への長い車道歩きが必要なくなる。

一度歩いてみよう。

里山倶楽部四国