− 春爛漫 大川原高原 高鉾山 梅の木峠 周回 −
カタクリの花が咲き始めているとの情報が届いた。
今年は少し例年より早いのかな？
早速大川原高原に出かける。
いつもの様にネーチャーセンターに寄る
ヤマザクラが美しい
 
センターの近くの山肌にはヤマルリソウが満開
 
ナガバノスミレサイシンもビッシリ
この辺を散策するだけでも沢山の山野草に出会う事が出来そう。
 
一軒茶屋の横に駐車して出発。
今日はすでに４〜５台の車が停まっている
 
ニオイタチツボスミレが出迎えてくれる。
ドウダンツツジの花芽ももうすぐはじけそう。
コツバメが忙しそうに飛び回っている。
飛んでいる時は青い蝶に見えるが留まると羽を閉じるので青いのが見えなくなる。
眼が可愛い蝶だ。
登山道にはスミレが群生
エイザンスミレは今年も元気
トクシマコバイモが沢山咲いていた。
みんなが大事にしてくれたので増えたのかな。
カタクリが数輪花を開いていた。
これからしばらく楽しめそう。
ナガバノスミレサイシンかな
イワザクラが今年も可愛い顔を出した。
クロモジの花が終わり若葉が開き始めている。
 
旭が丸頂上に寄る。
此処にもカタクリが数輪咲き始めていた。
 
スズシロソウかな？
ニリンソウの群生地に立ち寄る。
今年も可愛い花を咲かせてくれたニリンソウ。
旭が丸はニリンソウが多い。
もう少しすると白い絨毯の様に咲く。
偽高鉾山に向かって下っていると、大きな声がして電力鉄塔から次々と作業員が下りてきた。
お猿さんみたい。
 
鉄塔巡視路に丁度合うキャタピラーの作業車が三台荷物を運んでいた。
ミツバツチグリの黄色が眩しい。
 
階段道にはツツジやセンボンヤリが咲いている。
不動峠のお文の墓にお参り
 
偽高鉾山の登り口にはハルトラノオが元気に咲いている。
ハルトラノオを踏まない様に急坂を登る。
今まで頂上には何もなかったのに、立派な山頂標識が出来ていた。
この山は偽高鉾山と可哀相な名で呼ばれている。
もともと、旭が丸や高鉾山と合わせた三つのピークの総称が高鉾山であったらしい。
と、すれば１０３１ｍと一番高いこの山を「高鉾山本峰」と呼んでもおかしくないのかな。
やっほう地蔵ゆかりの会かな？
この山頂にもカタクリの葉が沢山あり数輪咲いていた
シロモジがビッシリと咲き始めている。
 
昼前となったので日影で昼食。
天気も良いので稜線を梅の木峠に向かう。
エイザンスミレが咲き誇っている。
シハイスミレかと思ったが葉の裏が紫ではない。
あこがれのヒナスミレだろうか。
やはりこのスミレもシハイスミレみたい。
ヒナスミレには何時会えるのだろうか。
ちょっと色の濃いのは葉の裏が紫
シハイスミレかな
 
従走路は綺麗に整備されていて的確に赤テープが設置されている。
植林地とリョウブなどの自然林が続く
 
気持ちの良い道が続く。
ゆっくりと山歩きを楽しむのには最適の道だ。
見晴らしの良い大岩がありちょっと休憩
 
杉の植林地帯に入り下って行く。
 
以前通った四国の道に合流
リョウブの新緑が美しい
 
久しぶりに梅の木峠に到着。
偽高鉾山から５０分くらい。
旭の丸、大川原林道が貫いていた。
 
柴小屋への昔の登山道は良く探さないと間違えるかも。
リョウブの新緑が美しい。
ついこの前までこの林道はリョウブの自然林だった。
今は見る影もない。
 
試しに出来たばかりの林道を通って帰る事に。
これは大失敗。
日影がない林道は暑い。
今日の徳島の最高気温は２７度。
おまけに、ずっと登り。
四国の道分岐の所に一台停まっていた。
どちらかに縦走中かな。
 
エンヤコラと歩いて高鉾山登山口に来る。
家内はついでだから高鉾山に寄っていこうと言う。
私はもう、かなり足に来ているのですけれど．．
高鉾山頂上は以前はスミレが咲き乱れていたが、現在は萱が茂りスミレは消えてしまっている。
頂上に白い花を咲かせているのは？
梨の花の様だが？？
 
また不動峠に登り返しスミレの道を行く
 
今年は例年よりスミレの花が少ない。
春先に雨が少なかった所為かな？
 
一軒茶屋に帰る。ソフトクリームが美味しい。
今月２９日の梅の木峠〜薬研谷アケボノツツジツアーは予約で３０名満員となっているらしい。
里山倶楽部四国
昨年から旭が丸一帯は希少野生生物特別保護区になっています。
盗掘などをすると「一年以内の懲役または１００万円以下の罰金」と
非常に厳しく罰される様になりました。
監視員が回っているかも。
ご注意ください。
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