里山の秋 西赤石山 2008/11/2
         

− 西赤石山 季節はずれのアカモノとカラマツの黄葉に感激 −



朝、目覚めるともう6時。9時間以上寝てしまった。

となりの広島の夫婦は東赤石に向かって出発。

朝ご飯は私たちだけ。

今日は山歩きはやめてのんびりしようと思っていたが、何とか足首の腫れも引いている。

近くの西赤石でも歩いてこようかな。

日浦の駐車場はひどく立派になっていた。

立派すぎて停車可能台数も激減。

隅っこに何とか停める。



8時丁度出発



木の橋も随分と立派になっている。

小足谷接待館跡 通過



ダイヤモンド水に8時32分到着。

早速喉を潤す。

此処の水は本当に美味しい。



日出度町経由で銅山越えへ



山道に差しかかると、なんと今頃アカモノの花があちこちに咲いている。



今年の夏は見ることが出来なかったので大喜び

赤い実もたくさんある。

食べてみたらとても甘くて美味しい



蘭塔場 は、誰かがお参りした直後なのか線香の匂いが漂っていた。

ツルリンドウの実も



苔が白い珊瑚のようになっていた



灯籠の座石のような石が所々の木の杭の上に置いてあった。

歓喜坑に9時31分



銅山越え 9時44分



銅山越えからは登山道となる。



西山とツナクリ山の間にチチ山と笹ヶ峰

右のギザギザは黒森山



ツガザクラは全く咲いていないがアカモノはあちこちに咲いている。



新居浜の町が眼下に

ホソバヤマハハコはもうドライフラワー寸前



センボンヤリが殿様行列の槍のよう



ピークに向けて登っていくとウツボグサが今頃咲いている



ツツジの灌木の中を行く。



ホタルブクロもいくつか咲いていた。

アキノキリンソウは今が盛りと咲いている



カラマツ林の向こうに東赤石山の尖りが前赤石から続く稜線上に飛び出している。



昔、煙害で禿げ山となった場所にカラマツが植えられた。

100年近く立って素晴らしいカラマツ林となっている。



振り返ると、チチ山、笹ヶ峰から沓掛山の吊り屋根の向こうに瓶ヶ森と石鎚山が顔を出す



三ツ森山から大座礼山そして東三森山への稜線も美しい



再度、東赤石方面



シロモジの黄葉が輝いている



ピークを三つ程乗り越えていく。



別子ダムが輝いている

ダムの上は三ツ森山



再度、笹ヶ峰から続く、吊り尾根の向こうに西黒森、、瓶ヶ森、石鎚山

石鎚山の右手前には、沓掛山〜黒森山の大キレット



チチ山から一ノ谷越え、冠山、平家平



新居浜の町が霞んでいる。

すぐ右下に見える山は、兜岩そして石ガ山丈だろうか。



11時10分随分とゆっくりして西赤石山頂着



物住頭から前赤石そして東赤石の天辺を見ながら食事

流石人気の山次々と登ってくる。

物住頭からも何人か縦走してきた。



ゆっくりとして下山開始

11時58分





素晴らしいカラマツ林を振り返る



チャボホトトギスの葉があった。

こんな山にも咲くんだね。





ダイヤモンド水で思い切り喉を潤し、14時32分登山口着。



今日は木の根ふれあいの森にネット仲間が集まる予定。

私は明日用事があるので泊まれないが皆さんの顔を見に行く

すでにテントが張られ、若返った?万作おじさんとひとなさんが薪割りの最中。

澄まし子さんご夫妻も、到着しておられた。



土佐の仙人さんや霧の山さんと話していたらリップさんもやってきた。

コーヒーをいただいていたら太鼓会館さんがやってきてお話をする。

此処のコーヒーは美味しい。

水が良いからかな?

そのうちにひとなさんと万作おじさんがキノコを一杯採ってきた。

今晩はキノコ鍋かな。



エントツ山さんやREIKOさんはご来光の滝からまだ到着されない。

たっぷりと歩きを楽しまれているのだろう。

モチ モチのご夫婦が到着されたのと入れ違いに徳島に向かって帰る。

この後グランマー啓子さんご夫妻も来られたらしい。

お会いしたかったなあ!

今日は、思いかけないアカモノに出会えた、しカラマツの素晴らしい黄葉にも出会えた。

楽しい連休だったなあ